内科
Q. | インフルエンザと風邪はどう違うのですか? |
A. | 一般にインフルエンザは突然38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状で発症しますが、普通のかぜと同様にのどの痛み、鼻汁などの症状も見られことが多いようです。風邪より重症感が強く、気管支炎、肺炎などを併発することがあります。とくに、高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化し、死亡することもありますので、早めに医療機関を受診することが大切です。 |
小児科
Q. | インフルエンザと風邪はどう違うのですか? |
A. | 発熱後24時間以後48時間以内に医療機関を受診してください。発症2日以内ですとよく効く抗ウイルス薬を処方することが出来ます。3日以上たった場合は、通常の対症療法しか望めません。 |
Q. | 喘息はいったんなってしまうと一生治らないのですか? |
A. | 喘息はなかなか治ったと言い切れないため、一般には治癒という言葉は使わないで、寛解という言葉が使われます。治らないようでがっかりされるかもしれませんが、発作がなく、普通の快適な生活を送れるようになるのに、そんなに時間はかかりません。大人になると喘息は一般に治らないものと考えられますが、どこからどう調べても治ったとしか言えない方も、少なからずおられるのも事実です。治ったとしか言えない人達を調べた研究もありますが、そういう人達は発作の程度によらず、慢性の炎症状態を長く放っておかないで治療した人達なのです。昔はよく子供の喘息は大人になったら自然に治るから余り薬に頼らず、体を鍛えて喘息に負けないようにしなさいとよく言われたものです。しかし発作を繰り返していると気管支の粘膜に変化が起こって元に戻りにくくなってしまうということは、これまでも何回もお話してきたとおりです。 確かに子供の喘息は自然寛解する傾向はありますが発作を繰り返したり、不十分な治療では治りにくくなってきます。 |
消化器科
Q. | よく胸焼けがしますが、何が考えられますか? |
A. | 胸焼けは、胃液が食道に逆流することなどで起こります。肥満、過食、食後すぐに横になること、食事の内容(イモ類や脂っこいものなど)、アルコール摂取などが誘因となります。食道と胃の境にヘルニアがあれば、おきやすくなります。たまに症状がある程度ならば様子を見ていてもよいかもしれませんが、繰り返すようなら一度検査が必要です。稀に食道がんなどでも胸焼けを主訴とすることがありますので、繰り返すようならかならず検査をお受け下さい。症状がひどい場合は、食道炎などを合併している可能性が高くなります。食道炎をおこし、症状が強ければ薬物療法が必要となります。今は良い薬があるので、症状のコントロールは難しくありませんが、薬物を中止すると再発しやすいようです。 |
その他
Q. | 駐車場はありますか? |
A. | はい、あります。ただし台数が限られていますので、事前にお問い合わせ下さい。 |